傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

感想「オーディション」

キリキリキリキリじんじん、キリキリじんじんじん

 

 

あらすじ

10年前に妻を亡くした青山は、映画のオーディションにかこつけて嫁探しをする。応募してきた女性の中から、麻美という美しい女性に惹かれる。

 

 

感想

大変お久しぶりです。この数年「映画が見れない」「見れても感想をまとめる余裕がない」という状況が続いていましたが、状況が良くなってきたのでまた書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

というわけで「クソ痛い」と評判のオーディションなのですが、いろいろながら見しながらだったので没入感がなく「あー痛そう」くらいの感想なのですが、映画館とかで見るとかなりキツいだろうなとは思います。

 

物語の話になると妻を亡くした青山に「嫁さん候補」としてオーディションを開催するのだけど、そこで引っかかった人物がやべぇ奴だったという結構単純な話。確かに下心とかはあって100%善人とは思えないんだけど、それにしたってこの仕打ちはないだろうとは思う。物語の途中でじわじわと「麻美やばいから逃げて!」という感じが伝わってくるのに未練がましく追いかけるのが敗因といえば敗因、なのだけどそれにしても、うーん……。

 

個人的には「お仕置だべえ」のシーンでもうひとつ盛り上がるところがあっても良かったかなと思う。あの袋男のシーンとかもう少し見たかったな……ともあれ、ラストは「息子助かってよかった!」でハッピーエンドなのでなんか不気味なんですがはよ警察に行けとしか思いませんでした。もし家の中に不審者がいたら家からすぐ脱出して近隣に助けを求めることですね。防犯意識も高めていこう。おしまい。