傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第15話『沈黙の団結』

 新メンバーがセガールの指導の元始動!

 

【感想】

 正直言ってラドナーとジュリエット死亡とメイソン脱退は結構視聴者のダメージデカいと思います。あと半分も尺があるというのに……。さりげなくアイキャッチでジュリエット出てるし。それはやめろ!

 

 そんなわけで今回は新メンバーの選定。まずは恋人と頼れる先輩を失った怒れる後輩ちゃんサラ。第1話の後輩ちゃんオーラが一切消えたのが面白い。こういう明らかに成長したってわかる話が好き。それから協力者のCIA工作員マーカス。それから謎の女ハッカーにスカウトされた元特殊部隊の二人。これから怒りのセガールのボカスカファンタジーが始まる! 

 

 今回はニコライをニコチンで殺した弁護士を殺してその後ろにいる黒幕の部下を生け捕りにするというもの。窓辺にやってきた弁護士をきれいにスナイプして援護に駆けつけるセガールが無敵すぎて恐ろしいです。

 

 今回の見どころはセガールの入団テストシーンです。2人で民家に突入するというミッションを無事にこなせるかどうかを試すのですが、うまく行かないチームに対してセガールが「死んだぞー」と言うところは完全に笑うところです。まぁセガールに刃向ったときみんな死亡フラグが立っていくわけなのですが。 

 

 前半の健全な刑事ドラマから一転、ますます不穏な感じになっていくのも面白いです。そんな感じで来週も沈黙!