傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

感想「猿の惑星」

 いろいろあったけど、現在特にすることもないしだからと言って何もしないでいると体に良くないので観ようと思っていた定番名作映画を観ようと思った。そこで今日はさっそく2作品観ました。「まだ観てなかったの!?」という作品ばかりになります。


 最初はコレ。

猿の惑星 [DVD]

猿の惑星 [DVD]

 

 

 定番中の定番だし、「見ていない」と言い出しにくいけど本当にちゃんと見たことなかったのです。最初の宇宙船のシーンとか「ミクロの決死圏」みたいでああいうレトロフューチャー感が大好きです。実際猿に出会うまでの「未開の惑星探検してる!」ギリギリワクワク感があの時代の映画にはあるなー、と最近の映画と比べてみたり。


 昔の話だし、100分くらいの映画の展開に突っ込みをいれると野暮だからご都合主義なところは省くとして、ノバの存在が「お色気担当」ってところが素晴らしく昔のSFだなぁという感じ。ラストは有名なので知っていたのですが、最後で持っていく映画だなとしみじみ思いました。ただただ「猿から逃げました、めでたしめでたし」でないところがやっぱりいいですね。


 それにしてもwikiの「DVD」の項目がひどい。

 「猿の惑星の正体が判明する本作のラストシーンは非常によく知られており、2005年に20世紀フォックスホームエンターテイメントより発売された日本版DVDでは、最大のネタバレであるにもかかわらずパッケージイラストに描かれている。」


 他にもwikiをよく見ると「原作との違い」でしっかりネタバレしてた。なんて愉快なwikipedia


 ところでチャールトン・ヘストンは他に「ベン・ハー」しか見てないけど奴隷装束着てなんか戦ってる役のイメージが定着してしまったんだけど、それでいいのかな?

まぁいっか。