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傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

感想「逆転裁判2」

「弁護士、成歩堂龍一も死ぬべきなのかもしれない」

 

逆転裁判123 成歩堂セレクション Best Price!
 

 

【あらすじ】

 前回の事件から半年後。真宵ちゃんと再開した成歩堂龍一は再び彼女の弁護を引き受けることになる。今回から登場した新システム「サイコ・ロック」を使って綾里家にまつわる事件、サーカスの団長殺し、そしてトノサマンの続編でも再び起こった悲劇に成歩堂龍一は「異議あり!」を突き付ける。

 

  【感想】

 4月からアニメが始まるので気になっているのですが、123のおさらいはまだ3の2話が終わったところ。そして2が終わったのは2月中。カクヨム作品書いていてこっちを書いている暇がないと思っているうちにずるずる先延ばししていました。

 

 実は一番最初にプレイしたのが「2」で、その後「1」をやったんですよ。だから千尋さんや御剣がどういう人なのかよくわからなかったんだけど、それでも話をぐいぐい進めることができるのでこのキャラクターたちの力はすごいなぁと思うのです。逆転裁判はキャラクターの勝利だと思っている。初っ端からモロヘイヤが入ってくるし、「2」で初対面でもオバチャンがすごいのはよくわかる。「2」はとにかく春美ちゃんがかわいい。初登場の人見知りの感じが非常にかわいくて好き。その後の思い込みの激しさはちょっとやりすぎかなって思ったけど、その辺はもう「3」で生きてくる。

 

 そもそも「霊媒」という手段がこんなに話に絡みついてくるのがすごい。「それで事件の被害者の霊を呼び出して話を聞けば……?」と思わないでもないけれど、そういうズルはしないのが良心的と言うかなんというか。多分「DL6号事件」で失敗しているので意識の外に出しているだけなのかもしれないけれど。

 

 とにかく最初は「モロヘイヤ」が非常にヤバイ人だと言う印象があって、それからずぶずぶとこのゲームにのめり込んでいったのですよ。10年くらい時を隔てて見るモロヘイヤくんは、当時は「うわぁ……」という感じだったのに気が付いたらその辺でブログ書いてそうっていうのがあって、何だか時代の流れを感じました。

 

 『再会の逆転』は全ての結末を知ってプレイしていると、何だか事件前のほっこり具合が泣けてくる。医療ミス事件もひどい話だし、何より春美ちゃんが……春美ちゃんが……となってもうどうしようもない。「これで今日の裁判を春美ちゃんは聞かないで済む」っていうのがグサっと刺さって、辛い。

 

 『逆転サーカス』は「123」の中でもかなり好きなエピソードのひとつだ。悪い人が登場しないというのもポイントが高いし、人間関係のドロドロさに比べてトリックや事件の発端などが非常にアホらしいというもの面白かった。そして真犯人との対決が本当に緊張する。あの緊張する感覚は多分全作品の中で一番だと思う。多分真犯人の人柄のせいだろうな。それから今回プレイしていて気が付いたのが、「傾いたサーカスに話題の奇術師がやってきて人気を盛り立てる」ってあらすじがなんか見たことあるなぁ……って思ったら『少女椿』じゃないか。しなくてもいい実写映画化なんかする『少女椿』じゃないか。そしたらリロくんが「目にキスをしたい」なんて歌ってるから……こりゃ確定だな。

 

少女椿

少女椿

 

 

 『さらば、逆転』は裁判がかなり辛かった。勧善懲悪で戦ってきたこれまでと違って、「何を信じればいいのか」がわからなくなる大事な話だと思う。正直、かなり後味が悪い。トノサマンの続編なのに、ヒーロー成分が本当にない。だけど、最後の冥ちゃんの表情で全てが許されるので、それでいい。

 

 4月からアニメが始まるし、「3」もこれから楽しい3話が始まるし、もう「4」を買ってしまおうかと思っている。もうすぐ「6」も出るしね。今まで知らない子で通していたけれど、やっぱりやったほうがいいのかなぁ。それとも逆転検事大逆転裁判に行った方がいいのかなぁ。王泥喜くんのビジュアルがあんまり好きじゃなくて「4」は辞めちゃったんだよねぇ……。