傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第25話『沈黙の魂』

 いよいよ話は大詰め。セガールの沈黙もOPの「ひでぶっ!ひでぶっ!ひでぶっ!」も残りあと2回。「ひでぶ」3連発はスタッフの華麗な遊び心だと思うので公式サイトから是非見てください!

 

【感想】

 マーカス殺しの容疑者としてついにセガールがFBIのお尋ね者になってしまった。CIAも「セガールを追うのはやめとけ(命が足りないから」というけどFBIにセガールの怖さはわからない。後は「ゴースト」と直接繋がりのあるCIAさんからコンタクトを取ってもらうだけなのに、本当にこういうとき警察は邪魔だな!! 

 

 今回はアナが置いてきちゃった核爆弾を回収しに行くミッション。そこにブッキングするFBI。解除作業に失敗すると核を守る爆弾がぼかーん。時間がかかってもFBIが来ちゃって御用。なるべくならFBIは殺したくない。何とかぎりぎりで乗り切るんだけど、「なんだねチミたちその装置は!?」「いいから触るな!」のやり取りが謎だった。FBIは味方にならないんだね。

 

 それにしてもセガールたちは単独で核を手に入れてどうするつもりなんだろう。リンチの件もあったから、しかるべき機関にも預けないのかもね。

 

 さて今回、気が付いたら登場人物紹介のテロップ変わってました。正直大笑いです。テレ東スタッフはどこまで笑わせれば気が済むんだ。

 

ケイン(セガール):シアトル元特別捜査官→世直しスナイパー

サラ:シアトル特別捜査官→ケインを崇拝

シムズ:元特殊部隊→実力派元特殊部隊

ジョニー:元特殊部隊→堅実派元特殊部隊

 

 カストロとアナは新規メンバーなので変わらず。個人的に「ケインを崇拝」で完全にやられました。なんだよその紹介は。確かにサラはケイン大好きっ子だけど、多分動機の半分はまだジュリエットとラドナーの復讐だと思うぞ。

 

 それにしても大風呂敷を広げに広げまくって、最後にちゃんとたためるのかセガール? 次回、最後の沈黙!