傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第23話『沈黙の捜査網とロシアからの美人スパイ』

 もうタイトルはきっと突っ込んじゃダメなんだぞうぅ!

 

【感想】

 思えばこの作品、後半に入ってから本当に敵も仲間もバンバン死んでいくのね。シアトル時代のお気楽ボコスカファンタジーはどこに行ったんだってくらいシリアスだしバンバカ死んでいく。以下後編でここまで死んでいった人々覚えている限り一覧。

 

≪敵≫如何にもな名前のロシアンマフィアのニコライ・プーチン、ニコライの弁護士イーライ、なんかいろんなところに顔を出したサリク、中国マフィアのボス、黒幕らしいと言われたカラジック、駐車場から転落死した武器商人、フィンチにやられたようなハッサン、売春宿のママン

 

≪味方≫ジュリエット、ラドナー、さらわれた中国人の女の子、フィンチ、核解体チームから派遣された人、マーカス

 

 もう死に過ぎだろう。多分書き漏れもある。そのくらい話がよくわからん。

 

 そんで今回はどう見ても怪しいロシア人スパイアナの参戦とリンチとコンタクトをとったエディが鉄拳制裁されるの巻です。いつの間にか仲間になっていたカステロも含めると本当にメンバーの入れ替わりが激しい。初期メンバーがもうサラしか残っていない

 

 こういうロシアがどうのこうのいう展開を見ると、まだアメリカは冷戦時代のいろいろを引きずっているのだなぁと思う。それに中東のなんだかんだも加わって、日本ではピンと来ない感覚があるのだろうと思う。

 

 それで仲介屋エディがついにやられちゃうのですが、個人的にコイツの小物感が結構好きだった。だからシムズとサシでバトルしてるときは「意外とやるなぁ」と思った。最後はなかなか悲惨だったけど。

 

 次回、ますます混沌としたお話はますます沈黙する展開に!?(ならない)