傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第6話『沈黙の西海岸』

 そろそろ毎回、事件は独立しているけど裏でつながっていましたみたいな感じで「前後編」なんだなぁってわかってきました。

 

【感想】

  そんなわけで致死性ドラッグ事件の続きです。ホシは上げることが出来たけれど、ホシのおじさん的な人がセガールにリベンジを挑んできます。しかも麻薬捜査チームは内部から情報が漏れているらしく、前回ゲイツに情報をくれた捜査官は殺されてしまいました。セガールたちは捜査官殺しと麻薬捜査チームの不正について調べているのに、ハーモニーキャンプ取材の護衛と言う面倒くさい仕事もやってきて……。

 

 最初、絶対撮影スタッフが暗殺者なんだって思ってたけど、どうやら違ったらしい。そして「怪しい人」はみんな犯人っていうわかりやすいストーリーもなかなかいいです。セガールの命を狙う=死亡フラグっていうのがわかりきっているのに挑んでいく悪者を見るのもセガール映画の醍醐味です。ところでラドナーは不在、メイソンは人質でしかも病気、ゲイツは入院中と今回本当に男性陣が頼りない回だった……。でも最後の決め手をもってきたのはゲイツ。何気に今回一番の功労者だったりします。 

 

 次回はラドナー復活らしいので、男性陣が本格的に活躍できるといいね!