傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第3話『沈黙の啓示』

 さあ今日も始まりました本日のセガールの振り返り! いつまでこのテンションでいけるんだ!? 一番大変なのはこの前置きのコーナーだ!!

 

【感想】

 メインキャラの位置づけも視聴者になじんだところで、今回は怪事件。ストリップダンサーが連続して謎の絞殺体となって発見される。その遺体の様子は不可解で、フェンスに赤いスカーフで手首を釣られ、頭にはキツネの面、口には白いカーネーションを咥えさせられていると言う奇妙なもの。「これは黒魔術の儀式か」ということでストリップ小屋と黒魔術に詳しいセガールの古い知り合いの間を行ったり来たり。

 

 それで今回も前回同様サラが囮になって犯人をおびき寄せるっていう役柄になるんだけど、「気分が悪い」って先に帰ったサラ。次の日連絡がつかない。そして見つかる新たな遺体……「まさか3話目にして仲間が死ぬとかありえない!」って思ったら本当に別人で、「メイんじゃなかった」状態。その後粘った囮捜査により何とかホシを挙げることが出来たけど、どうやら事件はまだ終わっていないようで……。

 

 それにしても今回はポールダンスが多い回だった。PCがーと叫んでいる人にはまったくけしからんドラマですが、向こうではどういう風に捉えられているんでしょう。ポールダンスと言えば、学生時代夜中に『ショーガール』やってたのを最後まで見てしまった記憶が生々しくて、いろんな意味でインパクトしかない映画だったんだなぁと思いました。

 

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 あと最近ポールダンスは健康にいいとか言ってお昼の番組の美容特集とかでタレントにやらせたりしてるのあったけど、あれって絵的によかったのかな……?

 

 肝心のセガールですが、今日は東洋のアヤシイ黒魔術とクライマックスの犯人との対決くらいしか活躍していません。そしてストリップ小屋のおねーちゃんとイチャイチャしてます。これが大人の余裕なんですね。

 

 さて、結構中途半端な終わり方だったんだけど、明日で一区切りつくんでしょうか? 期待っちゃ期待しておこう。