傍線部Aより愛を込めて ~映画の傍線部解釈~

主にひとり映画反省会。人の嫌いなものが好きらしい。

S・セガール劇場第2話『沈黙の美女』

 毎日セガール劇場と言う過酷な新年が始まっていますが、元気に乗り切っていきます。 さっそく今日は第2話を見ていきましょう。

 

【感想】

 今回は新人のサラが活躍すると言う話。前回の麻薬捜査でルートを担っていたらしい不良グループがロシアンマフィアに報復され、その元締めがいるらしいクラブに女性組が潜入するっていう感じなんだけど、最初は何故かセガールのオーバーキルシーンから始まる。そして話は結構シリアスなのに合間合間の「セガール劇場!」のキャッチがなかなかひどくて話に集中できない。いやもちろんいい意味でなんだけど。 

 

 そんで今回の悪役ニコライ・プーチン。どうみてもロシア人っていうネーミングがまた味を出している。前回のヤクの出どころらしくあるクラブを中心にいろいろ動き回っているらしい。クラブに潜入したジュリエットとサラを観察して「警備員の数をまずチェックする」「車に荷物がない」「無線を使っている形跡が君たちの周囲にある」など知的に牽制するシーンは「こいつ結構大物で、最終回までライバル的立場にあるのかな?」と思っていたのですが……。

 

 クライマックスでセガールにナイフで挑んでやんの。

 

 はい今日でさようなら。

 

 これで今回の麻薬関係の事件はひとまず終了らしいです。サラも無事にメンバーとして認めてもらえたみたいでよかったね! というところだろうか。

 

 ところで攻殻機動隊の実写化があるならバトーはセガールにお願いしたいって誰か言ってたな……実現したとしてセガールの「素子ぉぉぉぉ」は一体どうなることやら……。